岐阜県庁の裏金問題 教育長も辞任の意向

岐阜県庁の裏金問題 教育長も辞任の意向

 職員4300人余りが処分された岐阜県庁の裏金問題で、減給処分を受けた鬼頭善徳教育長が、辞任の意向を古田肇知事に伝えていることが21日、分かった。

 鬼頭教育長は取材に「県の組織に長くおり、教育委員会でも裏金があった。責任を感じている」とし、時期などについては「知事の判断に従う」と話した。同問題をめぐっては棚橋普副知事と杉江勉出納長も既に辞任の意向を示しており、県職員出身の特別職全員が、辞意を明らかにしたことになる。

(10/21 22:25)