銀座のCO中毒死亡事故、店内にパロマ工業湯沸かし器

銀座のCO中毒死亡事故、店内にパロマ工業湯沸かし器
2006年07月20日02時08分
 東京都中央区銀座1丁目の日本料理店「割烹(かっぽう)岩戸」で17日、従業員の森大樹さん(30)が一酸化炭素(CO)中毒で死亡した事故で、パロマ工業名古屋市)は19日、店内に同社製のガス湯沸かし器が置かれていたことを明らかにした。ただ、「排気設備の停止が原因で器具に問題はなかった」として、責任は否定した。

 また、92年11月に北海道旭川市で家族3人が死亡したCO中毒事故についても、「専用の排気筒を設置していないためで、当社の器具には問題がない」とした