姉歯元建築士の名義貸し疑惑、14棟で報酬1000万円か

姉歯元建築士の名義貸し疑惑、14棟で報酬1000万円か
　耐震強度偽装事件で、姉歯秀次・元1級建築士（48）が、名義貸しをしたとされる知人（46）から、報酬を受け取っていたことが22日、警視庁などの合同捜査本部の調べで分かった。名義貸しは計14棟で行われ、報酬総額は約1000万円に上るとみられる。

　捜査本部は、週明けにも建築士法違反の疑いで姉歯元建築士らの逮捕状を請求する方針で、詰めの捜査を進めている。