1万件の引き落としできず 郵貯、システム変更で
日本郵政公社は12日、今月4日から10日にかけて郵便貯金で1万691件分の自動引き落としができなくなったと発表した。システム変更に伴うトラブルが原因とみられ、11日から旧システムに戻し、正常に稼働しているという。
同公社は、収納事業者や自動振り込みの利用者に謝罪し、再引き落としの方法や時期について協議している。
トラブルが発生したのは、4日からの4営業日の自動引き落とし約3400万件の一部で、金額は不明。収納事業主は1243で、給食費やガス代、クレジットカード代などが含まれるという。